仮想図書館研究とサーバ構築

Contents

このサイトは、1995年から2002年まで7年の間、電通大関連することを淡々としたメモ。

電子図書館の個人化研究

1995年から、仮想図書館の研究に取り込み。仮想図書館「やわら」プロトタイプでは,各種書棚が並ぶ図書館と同様なネットワーク上の「仮想書庫」,クライアント側の「仮想書斎」には個人にとっては,その人の好きな配列で,好きな本だけを並べる「仮想書棚」,そして実物の本と同じように,ページをめくり,中身を見ることが可能な「仮想図書」3つ部分から構成される。

「個人適合」は,「やわら」の特徴的な機能の一つである。「やわら」プロトタイプに置いて、図書,個人の特徴表現方法,図書特徴,個人の図書アクセス特徴の自動抽出と図書特徴との関係について考察し,さらに,図書特徴の自動抽出のための実験,およびこれら特徴情報の新規図書の利用者への推薦,あるいは図書検索時の補助情報として応用について研究しました。また,仮想図書館における個人特徴と図書特徴の自動成長法を提案し,「フルテキストサーチによるキーワード自動抽出」と「個人特徴自動抽出」の実験を行った。

国立天文台のネット図書館の設計と製作

「天文学ネットワーク図書館」は、国立天文台の優れた研究環境をネットワーク通して日本全国天文学研究者と天文学愛好者へ提供することを目的に、国立天文台を主体に研究開発を進めている。

試作は1997年6月に始まり。仮想図書館の研究成果を取り入れて、ユーザごとに適合するインターフェースを提供することを念頭に開発を進めて、先ず個人化ためのベースになる,システムの主要部分の試作を行った。それから個人化機能の研究、開発とコンテンツの追加を続けてきました。

実装されたネットワーク図書館は主にADSという天文学論文・データベースとLANLという論文プレプリント・データベースをベースに、国立天文台三鷹図書館OPAC、新着雑誌情報検索なども提供しています

音楽遠隔コラボレーション

1996年から日米ミュージシャンの遠隔コラボレーションプロジェクトをネットワークを通してサポート。MIDIのデータをリアルに遠隔地に送るソフトをVC++で開発した。1998年ロサンゼルスオフィスマネージャ担当。

 

 

シリコンバーレーでECシステムの構築

1999年からインターネット初期のECシステムの構築を担当。EC業界また初期の段階で、手探りながらWEB認証から、業務アプリケーションの処理、アメリカの銀行へダイヤルアップ接続でクレジット決済をトータル製作した。ハードウェアの知識、バイリンガル能力、金融システムの経験がフル発揮して、プロジェクトを成功させた。

 

シスアド

2000年から日本あるスタートアップ企業のシスアドの担当することになった。この会社の創業から一年9か月で、社内ネットワークはゼロからほぼ一人で構築、管理してきた。アプリケーションサーバは、16台WindowsNT4とWindows2000で構成。インターネットサーバは、4台FreeBSDですべて手作り構築。ADSL回線が2回線、アプリケーションサーバ一回線とインターネットサーバ一回線を利用。2001年Code Redの登場で、その際対策に大変苦労したことが覚えている。

 

専用のサーバルームではなく、オフィスの凹む角に設置したが。夏は暑いので、暴走が心配でその角は扉をつけて、専用エアコンを備えるようにした。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *